産業医の報酬はいかにして捻出されるのか

産業医とは聞きなれない言葉であると思いますが、大きな事業所などでは、そこで働く社員の健康を守るために専門の医師を置いているところがあります。
また、保健所や老人ホームのような場所にも配置されている場合があるのです。

もちろん投薬などの治療もしますが、健康診断をし異常を早期発見したり、または健康教育のクラスを持ったりすることが主な仕事になります。
医師のなかでも産業医という特別な資格になるので、地域に根ざす医師としては幅広い知識や技術が必要になります。

産業医の報酬は、場所にもよりますが、非常勤でも1千万以上あると思っていただいてよいでしょう。
公的機関ならば税金を投入されるだろうし、事業所などでは、収益を報酬として用いているようです。
それだけ人々の健康を守ることが大事にされているのですね。